開眼堂は、メガネ・コンタクト・サングラスの専門店。 こだわりのブランドフレームの品揃えは、群馬県内トップクラス!

EFFECTOR LUNCH
DJUAL LC-08
オークリー Radar 退役軍人モデル
BLACK FLYS FLY WARRIORS 黄
ドレスコード メタルフレーム
アミパリ ACD-1881 黒

2017年04月02日(日)

メガネをつくろう!第1回 [開眼堂コラム]

ーーーフレームを選ぼうーーー

開眼堂はレイバンの正規ディーラー。そして、邑楽店長的に
ブロウフレームが大流行。
そんなことで、レイバン・ブロウフレームと言ったら
「クラブマスター」しかないでしょう!!

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

上の写真は入荷時のもので、一切手を加えていません。
幅や前傾角など概ね無調整でも丁度良かったのですが、
鼻幅はそのままだと邑楽店長には広すぎるので、
鼻幅を狭めました。
それと、左右のテンプルが同じ高さだと、
左右の耳の高さが違うので、メガネを掛けた時に、
フロントが斜めになってしまうので、左右のテンプル調整も
おこないました。それが下の写真です。
とても掛け心地が良くなりました!

画像(320x239)・拡大画像(640x478)
画像(240x320)・拡大画像(480x640)

いい感じです!
次回は・・・
ーーーフレーム計測をしてみようーーーです

店長 at 11時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2016年11月04日(金)

邑楽店長、ライト遠近メガネ作ったってよ [開眼堂コラム]

邑楽店長、若干38歳。そろそろ老眼が気になる年頃。

それはさておき、昨今「スマホ老眼」なる言葉をよく
耳にします。
要は、スマホやPCばかり集中し過ぎて若年であっても
老眼と似たような症状がでてしまうというもの。

スマホゲームばかりしていてスマホ老眼になったら
自業自得とも思える冷たい店長ですが、
仕事上、嫌でも一日中PCとにらめっこしなければいけない
方には是非試して頂きたいレンズがあります。

遠近両用メガネは年配の方だけのものではないのです。
10代、20代、30代向けの、ソフトな遠近レンズが
あるのです。

レンズメーカー各社が似たような仕組みで、若者向け
遠近を、こぞって展開しています。

その中で今回、邑楽店長が挑戦したレンズは、
HOYAから発売されている
「リマーク」という若者向け遠近レンズ。

※このタイプのレンズは厳密には累進レンズ
というものではなく、単焦点レンズのくくりにあるので
遠近とは呼ばないかもしれませんが、ここでは解りやすく
説明するため「遠近」の言葉を使います※

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

袋の上にレンズを置いて撮影しても解りづらいけど、ICEコートという、
マルチコートにもかかわらず、反射光が白いというオシャレな
コーティング。通常は反射光は緑だったり青だったり。

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

黒い背景で撮影すれば、レンズに反射している蛍光灯の色が
白色だとわかります。

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

このレンズをインストールするフレームは、
A.D.S.RとBJクラシックとのコラボモデルのその名も
「サーモント」
サーモントについては、Wikipediaなどをご参照ください。
昔、モントさんという偉い方の眉毛が薄く、威厳ある顔立ちにするよう
メガネ屋に依頼したメガネ。
後に、マルコムXが使用するなど歴史のあるメガネです。
その復刻モデルが上の写真になります。

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

店長、実は以前、このタイプのレンズで東海光学から発売
されている、「サプリ」というレンズをつかったことがあります。
あの時は、若かったせいもあったり、天地幅の狭いフレーム
で製作してしまったということもあり、100%のレンズ性能を
引き出せなかったという苦い経験があります。
その経験も踏まえて、手元の度数もガッツリ入るこの
フレームを選びました。
そして、そのフレームと白い反射のICEコートをまとった
ライト遠近メガネがここに完成しました。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

最後にインプレッション。
まず、このテキストを打ち込んでいる今も、リマークを使用中。
店長、PCの時は非常に姿勢が悪いです。いわゆる猫背というやつです。
それが功を奏しているのか目線が自然とレンズ下部に向かっているため、
手元度数で丁度作業ができています。

「これすっごい楽、みんなも使ってみて!!」

みたいな爽快感はないですが、

「あー、コレもしかすると長時間PCしててもつかれにくいかも」

みたいな感じです。

あと、邑楽店長は見た目を裏切る事無く、根っからのガンプラオタクです。
プラモデル製作は長時間細かい手元作業との戦いになります。
このときこのメガネの真価を発揮できるのでは!
と期待しております。

店長 at 00時32分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2016年10月02日(日)

邑楽店長、両面非球面メガネ作ったってよ [開眼堂コラム]

前回ご紹介した、
「邑楽店長、内面非球面メガネ作ったってよ」に引き続き、
今回は、両面非球面レンズを使って、メガネを作りました。

両面非球面レンズでメガネをつくろうとしたキッカケは、
先日制作した内面非球面レンズと、どのように見え方に違いがあるのか?
ということを肌で感じて、いや、目で感じて、その感覚を
お客様に伝えたいと思ったからです。

今回使用したフレームは、前回のレスザンヒューマンの
SSの姉妹モデルにあたる「SC」をチョイス。

画像(320x238)・拡大画像(567x423)

フレーム形状や、レンズ形状で見え方に誤差の出ないよう
ほぼ前回のSSと同じSCにしました。
もちろんレンズ形状も前回と同じf/1(えふぶんのいち)に改造。
これで、条件は整いました。

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

オーダーしたレンズは前回と同じ東海光学。
両面非球面レンズの名前は、「ベルーナHX-GO」。
屈折率は1.60になります。
度数は当然前回と全く同じ。
ちなみにこの時、通常の非球面レンズ、
ベルーナHXもオーダーしました。
正面から見るとどちらが両面非球面かわかりません。

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

斜めにしてみると厚みの違いがわかります。
左側は通常の非球面レンンズ、右側が両面非球面レンズ。
同じ屈折率でもレンズの厚みがだいぶ違うことがわかります。
内面非球面レンズの写真はありませんが、厚みは両面非球面レンズ
に近いです。


■レンズカーブについて

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

↑両面非球面レンズ:1.75カーブ 裏4カーブ

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

↑内面非球面レンズ:1.5カーブ 裏3カーブ

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

↑非球面レンズ:1.75カーブ 裏4.5カーブ

こうしてみると、意外にも内面非球面レンズが一番
カーブが緩いことに気が付きました。

うすさに関しては、両面非球面が一番薄く、
次に内面非球面、一番厚いレンズが非球面と
なりました。


そして今回のメイン、両面非球面レンズの
完成したフレームが下の写真になります。

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

正面から見ても

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

斜めから見ても

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

真横から見ても

画像(320x239)・拡大画像(640x478)

我ながら死角の無い出来映えだと思います。

そしてお待ちかねのインプレッション。
当然と行ったら当然かもしれませんが、非常に歪みが少なく
視界が広く確保されています。
また、個人的な感覚ですが、内面非球面より遠方の小さな文字が若干
良く見えます。しかも球面レンズのような「ガッツリ矯正」といったことがなく
非常に「楽」にかけ続けていられます。
また、近見も、長時間細かい作業をしていても目の疲労度は
裸眼やコンタクトレンズと大差なく感じました。

おおまかな感覚ですが、この両面非球面レンズというものは、
度が強い方ほど、その恩恵を感じられるかと思います。
見た目にも同じ屈折率のレンズで比べたら圧倒的に薄く仕上がります。

まだ両面非球面レンズは通常の非球面レンズに比べ若干お値段が高くなりますが
メガネは頻繁に買う物ではないので、ちょっと贅沢して
両面非球面レンズに挑戦してみてはいかがでしょうか?

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

両面非球面レンズに大満足の邑楽店長です。

店長 at 00時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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